こんにちは、ミルです。
今回は和食のスパイスの中のカラシをご紹介します。
ところで?
あなたは納豆に付いているオマケの「からし」?
これが余った時の使い道はどうしていますか?
我が家では大人は使いますが子供たちは使いません。
余った時に使い道が無いと、どんどん溜まってしまいます。
今回は?
- 「オマケのカラシ」の活用方法は?
- カラシの産地や特徴、使い方
など、書き進めていきます。
Contents
溜まったオマケのカラシの使い方とは?
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15分後・・・
と、このように便利に活躍することも有るようです^^
また、サンドイッチとか作る時に、
「あっ!カラシが無い!」
そんな時には、納豆のカラシを何個か取って置くと代用できます。
パンに塗る場合は、「お酢」と「はちみつ」を少々追加します。
あと、「マヨネーズ」と混ぜるのもオススメです。
他に…「肉まん」
肉まんに醤油を付ける方は、有ると便利です。
是非お試しください^^
PS:メルカリ(ネットフリマ)にマトメて出品している方もいらっしゃいます。
今更聞けない!カラシって?
スポンサーリンク自分を口にするときは気を付けて下さい。
ほどほどに使わないと大変なことになりますよ。
実は、、、今まで何人も泣かせてきました・・・
罪なヤツです。
カラシの産地はどこ?
- 茨城県
- 栃木県
- 千葉県
- 長野県
- 岩手県
- 秋田県
- 北海道
この地域以外にも日本全国で栽培されています。
千葉県では、「土気からし菜」のブランド化事業が推進されています。
からし菜やオリジナルマスタードなど凄く美味しそうでした。
出典 https://www.city.chiba.jp/keizainosei/nosei/nosei/karashina.html
(千葉市のホームページから見る事が出来ます)
からしの分類や背景は?
フウチョウソウ目>アブラナ科>アブラナ属>西洋カラシナ種の変種。
越年草である「からし菜」の種子を乾燥させパウダー状にしたものが俗にいう和がらしです。
西洋カラシナは中央アジアや地中海沿岸に生息している植物です。
元々「からし菜」の原産地は中央アジアや地中海沿岸です。
交雑により変種のカラシナになったとされ、古く弥生時代の日本へ伝来されたと言われています。
カラシの特性や効果は?
黄色、もしくは黄土色で独特の刺激臭と辛味が有ります。
ミネラル成分が多く含まれ、食欲増進、消化促進に良いと言われています。
古くから民間療法で湿布として胸部に貼って呼吸や血流を促す使い方もされてきています。
湿布として使用する場合は、使い方を間違えると大変なことになります。
知識経験のある方のアドバイスが必要です。
アブラナ科の野菜は、癌の予防が期待できると言う事も注目されています。
カラシ以外に有名なアブラナ科の仲間は「ブロッコリー」です。
新芽に多く含まれるスルフォラファンは有名です。
今更だけど、どう使えば良い?
からし菜の葉や茎は普通に炒めたり漬物にしたりと用途は色々です。
スパイスとしてのカラシはぬるま湯で溶いて練って作ります。
最近はチューブのカラシが主流ですが、この溶いて作るのが「和がらし」です。
風味と辛味が飛びやすいので、作り置きは出来るだけ避けて下さい。
ご存知だとは思いますが、おでん・肉料理・揚げ物などに良く合います。
粉を練って作る「和カラシ」よりも、調味料や油の加わった「洋カラシ」が一般的になりつつあります。
何故だと思いますか?
調味されていて食べ易いんです。
ですので、
きちんと練ったカラシを使っている和食のお店は、料理も美味しいはずです。
個人的に納豆には和がらしが合うと思いますが、食べやすいのは洋がらしのようです。
カラシに仲間がいるの?
さて、カラシには仲間がいます。
洋がらしとマスタードです。
辛さの順番は?
和がらし(粉から作ったもの)>洋がらし(チューブのもの)>マスタードです。
チューブのカラシの比較は?
洋がらし=和がらしで、あまり変化有りません。
それぞれ原料も違いますので参考にしてみて下さい。
洋からし
和がらしに比べてマイルドです。
原料のからし(白がらしが使われる事も有る)に糖類や酢、その他の香辛料が入っています。
白がらしはアブラナ科・白がらし属の一年草です。
からし菜とは別種でマスタードの原料になることが多いようです。
現在では和カラシよりも食べやすい為、こちらの方がメジャーかもしれないですね。
マスタード
原料は白がらし、黒がらしと様々ですが、酢(ヴィネガー)や調味料が加えられているものが多いです。
和がらしや洋がらしと違って辛さは控えめで子供でも食べられます。
からし菜の種子をはちみつで漬けたものもあります。
基本洋食です^^
まとめ
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如何でしたでしょうか?
見慣れたカラシも何だか新しい物のような感じがしませんか?
アブラナ科の植物達はスルフォラファンやイソチオシアネートなど、人間にとって有用な成分を与えてくれるのが分かります。
積極的に使っていきたいですね。
有難うございました。
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