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スパイスと言えば「辛いものばかり」を想像してしまいますよね。
ですが、中には「辛くないスパイス」もあります。
今回ご紹介するゴマちゃんは、料理に使ったり、お菓子に使ったり、精油して胡麻油にしたりと、
色々な使い方の出来る、味と風味の豊かなスパイスです。
Contents
家庭でも簡単にできるゴマを使ったトクホのアレとは?
それでは、下の動画からどうぞ!
簡単!家庭で出来る胡麻麦茶の作り方。
以前の記事でまだ読んで頂いていない方は、この記事が終わったらぜひ読んでみて下さいね。
前回の和食編は 「山椒は小粒でピリリと辛い」を英語で言うと?
辛味が無くて色トリドリ、味と香りの人気者 / ゴマ
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ゴマすり上手だね!って言われます^^
改めまして、自己紹介します。
安売りスーパーから高級料亭まで幅広く顔を出す僕らです。
日本では子供の頃からお馴染みですが、実はみなさんに良く知られていない背景もあります。
産地
起源は紀元前3500年頃に、インドでの栽培が調査されています。
またサバンナ、スーダン東部、ナイル川流域では約5000年前から栽培されていた記録が有ります。
現在アフリカのサバンナに野生種が「30種類前後」確認されています。
日本では縄文時代から胡麻は活躍していたようです。
ゴマは胡麻の実の種子です。
発芽を過ぎて育ち始めると乾燥に強く、雨には弱くなります。
日本国内の総生産量は約100トン。
・鹿児島県
・茨城県
・沖縄県他が主な産地です。
ですが、これは年間で日本に輸入される輸入量から見ると星屑ほどの量なんです。
日本が海外から輸入しているゴマの量は年間で16万トン。
約99.9%を海外からの輸入に頼っているのです。
分類
シソ目>ゴマ科>ゴマ属。
色によって、
白ごま
黒ゴマ
金ゴマ(茶ゴマ)に分けられます。
種子の外皮の色によって分類されています。
効果・特性
栄養価の高いゴマは、昔から食品としてだけでなく生薬としても使われていました。
ゴマの色による栄養価の差は殆ど無く、黒ゴマにはタンニンやポリフェノールが豊富に含まれます。
ミネラル分が多く貧血の改善や骨粗しょう症の予防にも効果が期待されています。
そして何と言っても抗酸化作用!リグナンやセサミンの成分は有名どころです。
体内の活性酵素の生成を押え肝機能を強化し細胞の老化や癌化を抑制する働きがあるとされています。
そしてごま油、オレイン酸・リノール酸が豊富です。
なのでタンパク質が豊富でコレステロールも抑えられます。
残念なことが一つ…まれにゴマアレルギーが報告されています。
使い方
和食でゴマの使い方は本当に色々あります。
胡麻和えや胡麻豆腐、お寿司やおむすび、料理のトッピングに。
それからゴマダレやドレッシングに、お菓子に、お茶に。
そのまま降り掛けてよし、切ったり、擂ったり、ひねったり、炒ったり、練ったりします。
それぞれの用い方で風味が強く出たり、味に深みが出たりします。
ゴマと合う調味料は、醤油、味噌、塩、砂糖とまんべんなく合わせられます。
これも特徴的ですよね。
白ごま…ほのかに甘い。
黒ゴマ…香り強くコクがある。
金ゴマ、茶ゴマ…香りよく濃厚な味で高級食材で、料亭などでよく使われます。
マトメ
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最近ではゴマ成分由来のサプリメントなどが非常に注目を集めています。
ミルもお試しで使いました^^
ですが、ゴマは色々な料理に使える万能食材です。
足りない分はサプリで補うもよしですが、是非食事でとりたいものです。
味、風味、食感などは体感する(食べる)ことによって感動が生まれます。
特に子供たちには健康にも良いのでオススメですね。
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