こんにちは、ミルです。
暑さが続くと体が環境に追い付かず、夏バテしてしまいます。
夏バテを防止出来たり、簡単に解消できればいいのですが、屋外での環境変化の殆どは自分では解決できません。
ですが、免疫力を強化する事によってある程度変化に対応できることも出来ます。
そこで役に立つのがスパイスやハーブの素晴らしい効果です。
これからは日差しが強くなくても紫外線が強い日が多くなります。
水分補給と日焼け止め対策はシッカリしておきましょう。
さて、連休やら運動会やら楽しいイベントが終わると梅雨から初夏に向けて本格的に暑くなり始めます.
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暑さ、寒さに負けないベストスパイス 4選
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「スパイスで免疫力が上がるなんて?」
実は即効性が無いだけで、免疫力が上がる事は実証されています。
ここでは、その代表を4つ上げてみたいと思います。
唐辛子
唐辛子はカライ成分のカプサイシンの効果が、脳や内臓感覚の神経に働きかけて「アドレナリン」を分泌させます。
結果として発汗作用が促され、汗をかいてカーッとする仕組みです。
ダイエット効果もあると、よく言われています。
カプサイシンは、水に溶けない物質なんです。
唐辛子系の辛い物を食べて冷水を飲んでも余計辛く感じる事が有ります。
この手の辛味を軽減するには、乳製品(牛乳やヨーグルト飲料)が効果が有りますよ。
では、なぜ免疫効果が有るか?
カプサイシンは異物を取り込み消化してしまいます。
顆粒球と呼ばれる白血球の一種を増加させる働きが有るようです。
顆粒球は体内の細菌など異物とされるものを排除する役割が有ります。
グっジョブ!顆粒球^^
ショウガ
ショウガは昔から漢方でも使われています。
血行を促進する作用が有るので冬はしょうが湯や生姜はちみつ、また様々な料理に応用されています。
他に炎症を抑えたり、がんを抑制する効果が期待されるスパイスとして知られています。
夏場は冷房などで体内の血行が滞りがちになりますので、体内環境を整えておくことをオススメします。
和食で使う生姜はこちら。
効果効能一覧はこちら。
ニンニク
和食ではあまり活躍しなかったニンニクですが、ワールドワイドな視点で見ると本当に良く使われる食材です。
ダイエット効果や抗酸化作用、コレステロールの抑制で知られています。
元気が出過ぎるので、その昔は宗教上でタブーになっていたスパイスです。
ターメリック
初登場のターメリックです。
ウコンは日本名で英語名がターメリック(Turmeric)です。
ショウガ目>ショウガ科>ウコン属>ウコンの多年草の根茎をパウダー状にしたもの。
これが良く使われているスパイスの「ターメリックパウダー」です。
ターメリックの黄色い成分の「クルクミン」は抗酸化作用や炎症抑制作用が有ることで知られています。
クルクミンって何だかポケモンの名前みたいで可愛いですね^^
カレーのスパイスとして一般的に知られていますが、たくあん等食材の着色の他、染料としても使われます。
摂取しすぎは肝機能障害や消化器官障害になる事が有るので注意が必要です。
ウコンの類似種とは?
春ウコン、夏ウコン(紫ウコン)、秋ウコン(赤ウコン)
ウコンにはいくつか種類が有るようですが、それぞれ同族別種だったります。
春ウコン
ショウガ目>ショウガ科>ウコン属>キョウオウ
主に健康食品に使われます。
夏ウコン(紫ウコン)
ショウガ目>ショウガ科>ウコン属>ガジュツ
主に生薬(ガジュツ)に使われる。
秋ウコン(赤ウコン)
ショウガ目>ショウガ科>ウコン属>ウコン
主に食材として使われる。
冬ウコン
有りませんW
春、夏、秋とありますがそれぞれ同族の別物でした。^^
気を付けよう!摂りすぎ注意と摂取しない方が良い人。
数年前の話です。
愛妻のミーニャがウコンの錠剤を「ダイエットする」と言ってネットで爆買いした事が有ります。
何でお試しパックとか使わないのかな?と不思議に思っていたのですが。
暫らくすると、「摂取しすぎると肝臓に負担がかかる」と言う情報を得て、その後は飲まなくなりました。
なんでやねん!
そして、今回調べていて分かった事が有ります。
ウコンは一般的に商品として出回っていますが、有効性や安全性に関しては未知数な部分が有ります。
要するに、十分な立証がされていないと言う事です。
ですので、参考までにリスクに関しても記述しておこうと思います。
詳しくはwikipediaウコンの副作用をご確認ください。
以下の疾患の方はウコンの使用は推奨されていません。
- 黄疸
- ヘルペス
- 妊婦
- 自己免疫性疾患
- ウイルス性肝炎
- 慢性肝炎
- 肝硬変
- 胆のう炎
- 消化性潰瘍
- 胆石
- 尿路結石
ウコンは決して悪いものでは有りませんが、万人に効くと言う事では無いようですのでご注意ください。
自己防衛の勧め?
スポンサーリンクよく言われることですが、季節の変わり目や急に暑さ寒さの変化が起こると
体が気候の変化に追いつけなくなって体調を崩したりします。
医者や専門家の方それぞれで仰ることも違うのですが、ミルは医学や漢方の専門家ではありません。
なので、まずは普段から自分で出来る事。
これを心掛けて生活しています。
ミル的には体調を崩すときは、決まって体が冷えてきた時です。
ウイルスとかの時も有りますが、大抵は冬の底冷え、寝冷え、夏は冷房冷え、寝冷え。
寝冷えばかりですが、体を冷やすとロクな事が有りません。
ですので、普段から体を冷やさないような衣服のコーディネートや食事を出来る範囲で心がけています。
体が内側から温まっていると、少々の冷房や冷たい飲食でも体が負けません^^
マトメ
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今回は免疫効果の高いスパイスを4つご紹介しました。
一般的には寒さにはショウガ、暑さにはニンニクと言うイメージが有るようですね。
個人的にはブロッコリーの「スルフォラファン」がオススメです。
スパイスで免疫を高めて、夏バテや寒さバテしないようにして下さいね!
有難う御座いました。