こんにちは、ミーニャです!
今回は、妊婦 さんに おすすめ の スパイス !
妊娠中は 赤ちゃん への 影響 を考えると、
食事にも気を使いすぎてしまいます。
妊婦 は体力が勝負ですし、基礎代謝もしっかりさせて
冷えや便秘とも戦わないとなりません。
そんな時に おすすめ するのは スパイス なのですが…
「たまにはカレーとか、辛い物が食べたいな…」
とか、
「料理に生姜やニンニク使いたいんだけど…」
と、思っても…
妊娠中 は スパイス を 食べてはいけない のかな?
と、思ったり…
スパイス って 赤ちゃん に 影響 が有るんじゃ?
などと、考えてしまったり…
するのではないでしょうか?
今回はそんな不安や疑問を解決していきます!
妊娠中のお母さん には勿論ですが、
ご主人にも ぜひ知って頂きたい内容です^^
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Contents
妊婦さんにおすすめのスパイスは?
お腹に赤ちゃんのいる 妊婦さんの悩みは?
- つわり
- 便秘
- 冷え
などが挙げられると思います。
程度は人それぞれですが…
どの症状も 妊婦にとっては、悩みの種として間違いありません!
それに対して、スパイスは?
- 食欲を促進(つわり軽減)
- 代謝を促進(便通促進)
- 血行を促進(冷え予防)
など…
適量以内であれば 妊婦さんにも、大きなメリット があります!
例えば身近なスパイスの一例で言えば?
ターメリック(ウコン)
食欲増進、消化不良改善、肝機能を助ける、抗酸化作用、美肌効果
シナモン
整腸作用、血糖値の抑制、デトックス(ダイエット)効果、美肌効果
クミン
抗糖化作用、便秘の緩和(腸内に溜まるガスを排出)、腎機能を助ける
唐辛子
代謝促進、発汗作用(冷え防止)
⇩
これらのスパイスには 鉄分、カリウム、カルシウムが多く含まれます。
これらの成分は、むくみ改善や高血圧の予防に期待が出来るだけでなく
カリウムは利尿作用に役立ち、鉄分やカルシウムは母乳を増やす事が出来ます。
但しあくまでも、適量以内での話です^^
スパイスはお腹の赤ちゃんにも影響するか?
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では、つぎに…
お母さんがスパイスを摂取した場合?
「おなかの赤ちゃんに影響が有るのか?」についてお伝えします。
基本的に 妊娠中に辛い物やスパイスを食べても?
直接的に おなかの赤ちゃんに 影響する事は 有りません。
産婦人科の お医者様からも、禁止される事は 無いと思います。
逆に気にすべき点は?
スパイスを含む食品に
- 過剰な塩分が入っていないか?
- 過剰な脂肪が入っていないか?
- 充分に加熱されているか?
どちらかと言えば、これらの方が重要です。
理由としては?
- 脂質や塩分の過剰摂取は
血圧が上がり易く、妊娠中は「妊娠高血圧症」になりやすい。
- 加熱されない生魚や生肉(レアも)は
食中毒(リステリア菌など)のリスクが有る
脂肪分や塩分を控え 十分加熱されたものであれば?
スパイスを含む食品でも問題ありません。
さらには…
スパイスを使う事により、減塩 などに役立つ場合も有ります♪
但し 胃腸が敏感になっている方や、元々辛い物が苦手な方!
あと、痔の症状が有る方!
刺激の有るものを、無理して食べる必要は有りません^^v
特に辛い物は?
妊婦でなくとも胃腸不良や、下痢の症状を起こす事が有ります。
もちろん 辛味の無いスパイスであれば 胃腸には問題ありません。
あなたの体調を見ながら、適度に楽しんで下さいね ♪
身近な食品やスパイスで、気になるのはこちら ⇩
市販のルーを使ったカレー
塩分、脂質を控えめに、食べ過ぎなければ大丈夫。
キムチ
生よりも加熱をおすすめします、豚キムチやキムチ鍋に。
(但し60度以上で加熱すると、キムチに含まれる乳酸菌は活動が弱くなります)
胡椒、唐辛子、わさび、ショウガ、ニンニク、山椒
胃腸不良になるほど食べ過ぎなければ、問題ありません。
特に胡椒、唐辛子、ショウガは冷え予防に効果的です。
妊婦が食べてはいけないスパイスは?
そうは言っても、やはり気になる事は?
- 子宮収縮作用(早産や流産の誘発)
- アレルギー
に付いてではないでしょうか?
実際に…
スパイスの中には子宮を収縮させるものや、アレルギーを起こすものも有ります。
妊婦の子宮に影響の可能性の有るスパイスは?
子宮に影響があると言っても?
単純に少量食べただけで、子宮収縮が起こるわけでは有りません。
スパイスやハーブの持つ香りに含まれるや、他様々な要因に起因するようです。
⇩
香り成分と言えば、精油(アロマオイル)なのですが
単純に精油(アロマ)が妊娠中の全ての時期にダメと言う訳ではなく…
使う時期によっては効果的な場合も有ります。
シナモン
シナモンの香り成分「シンナムアルデビド」が子宮に刺激作用があると言われています。
絶対にやめた方が良いです…
とは、言えません!
なぜなら、確実な安全性が証明されていないだけで
本当にダメなら…
市販のシナモンロールやカプチーノも、妊婦にダメなら注意書きが有るはずですよね?
「妊娠中はご遠慮ください」とか…
そんな注意書きは有りません^^
⇩
ただし!
妊娠期の大量摂取や、精油(アロマ)を常用するのは、おすすめできません。
シナモンの詳しい効果はこちら
ナツメグ
ナツメグはその昔、堕胎薬として使われていた事も有るスパイスです。
勿論、大量摂取しなければ問題ないとされています。
例えば、「肉の臭み消しに少量」などは?
問題ないとされています。
ハンバーグの必需品ですものね^^
⇩
どうしても気になるなら、代用として生姜で臭みを消すなど…
他の方法も考えてみましょう。
ナツメグの詳しい効果はこちら
フェンネル
フェンネルは芳香健胃作用が有り、漢方薬などにも使われます。
ですが…
実は妊娠中は禁忌のスパイスなんです!
⇩
国立研究開発法人 医療基盤・健康・栄養研究所 のデータベースによると
- フェンネル茶を大量もしくは常用服用した事故例が報告されています。
- 「安全性に付いて充分に裏付けるデータが無い」との理由で禁忌の対象になっています。
- 通常の食品に含まれる量 を摂取することは、おそらく安全であるとされています。
とは言え、フェンネルは?
- 生理痛改善
- 母乳の出が良くなる
- ホルモンバランスを整える
⇧
これらの効果も期待されるスパイスと言われています。
妊娠中は禁忌とされても、出産後には活用できる要素が幾つも有ります。
リスクの無い範囲で、うまく活用したいですね!
フェンネルの詳しい効果はこちら
タイム
タイムは薬効作用が強く、殺菌性に優れ防腐効果や抗ウイルス効果が有ります。
咳や痰がでる時にはタイムで入れたお茶でうがいをすると?
去痰効果が有るほどと言われています。
妊婦に注意とされるのは、これらの優れた薬効作用によるものです。
⇩
妊娠・授乳中の大量摂取や長期間の使用はお勧めできませんが
食用として含まれる分には、おそらく安全と言われています。
バジル
香り成分に子宮収縮を作用される成分が含まれます。
妊娠初期は特に…
⇩
- ハーブとしてのバジルの大量摂取
- アロマ(精油)の常用
⇧
これらは、おすすめできません!
ですが…
バジルには母乳の出を良くする効果が有り、産後の「授乳期」には効果的とされています。
セージ
シソ科に属するセージは、食用と観賞用と種類が豊富です。
セージには刺激作用があり、妊娠中は大量摂取すると子宮収縮を促します。
通常食品に含まれる分量程度(少量)は、おそらく安全とされています。
セージに限らず、紫蘇科の植物は?
含まれる成分が強いので、ご注意ください。
スパイス・アレルギーを起こす可能性は?
スパイスアレルギーって、ご存知ですか?
いろいろ調べてみると、スパイスアレルギーは
植物の花粉アレルギーとも関わっているようです。
- 春
シラカバ花粉症 - 秋
ヨモギ花粉症 - 他に
せり科の植物アレルギー
これらの花粉症や植物に アレルギー のある方、ニンジン や セロリ にアレルギーのある方はご注意くださいね!
まとめ
関連記事はこちら
⇩
産後に母乳を増やすスパイス・ハーブ!乳児には影響する?注意する事は?
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如何でしたでしょうか?
スパイスは食べなくても困るものではありません。
でも、使い方次第で役に立つものも沢山あります^^
気を使いすぎて食べられずに、ストレスをためるくらいなら?
気にせず使った方が良いかもしれません。
でも、知らずに使って万が一…
なんて事の無いように、知っているだけで安心出来る事も有ります。
世界中の赤ちゃんと、お母さん、お父さんの為に…
有難うございました♪
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