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こんにちは、ミルです。
今回はスパイスを効果的に使って、風邪を早く回復させる食べ物に付いてお伝えしていきます!
風邪をひいた時は食欲も無く、回復するどころか体力が低下してしまう事が多いです。
無理して食べようとすると、かえって「気分が悪くなったり、胃やお腹をこわしたり…」
こう言う状態のときは「焦らず気張らず」で簡単にできる物がオススメです。
効果的に回復を促していきましょう!
今回は病気の時の定番、「おかゆ」の作り方に付いて書いていきます。
ただの「おかゆ」ではなく、少しだけスパイスを使います。
そして、「おかゆ」が風邪に良い理由に付いても解説していきます。
最後までお付き合いください^^v
スパイスを使ったおかゆの作り方は?
お米は日本人の命と言われていますが、おかゆは日本限定の料理ではありません。
スパイスの国インドでも日本同様に、体の調子が良くない時に「おかゆ」を作ります。
体調によって水の量は加減されますが…
今回は「柔らかめのおかゆ」です。
風邪をひいた時は特に水分を取らなければなりませんが、体調の悪い時には「水やお湯をゴクゴク」飲めるものではありません。
飲み水と食事、色々な方法で効果的に水分が取れるようにしたいものです。
「おかゆ」は白米以上に、水分が豊富に含まれた消化に良い料理です。
インド式お粥のレシピは?
ここではインド式のお粥のレシピをお伝えします。
何故、インド式かと言うと…
何か、早く治りそうな感じがしませんか^^
インド式と言っても、日本のお粥と大きく変わるわけでは有りません。
少しだけスパイスを加えて、体を芯から暖めてくれます。
材料 3~4杯分
・米 1/2カップ(日本米でOKです)
・生姜 親指大(薄切り)
・塩 小さじ1/2
・水 4カップ
・(有れば、黒胡椒のホール 5~6粒)
正式にはインディカ米で作りますが、一般家庭にはそんな物は有りません。
今回は日本米でOKです。
- 米を洗って鍋に入れ、薄切りしたショウガ、塩、水4カップを加えます。
有れば、黒胡椒も同時に加えて下さい。 - 鍋に火をかけ沸騰したら弱火に落とします。
- コトコト煮込みます。
- 米がとろける位の感じになったら出来上がりです。
米の硬さはお好みで調節できます。
その場合、1時間煮込まず時間を短くして様子を見てみて下さい。
硬さの目安
- 30~40分 硬め
- 40~50分 柔らかめ
- 1時間 トロトロ
時短
- 炊飯された「ご飯中盛り-150g」に対して水3~3.5カップで調節してみて下さい。
- その際、しょうがはスリ下ろしてもOKです。
- 作る手順は一緒ですが、15~30分で出来上がります。
オススメのトッピングをお伝えします!
溶き卵
- お粥が出来上がる直前に溶き卵を入れて火を止めます。
- 予熱で2分くらい、少し固まったら全体的に混ぜて出来上がりです。
ネギ
- 生で千切り・みじん切りでもいいですが、刻む前に加熱してみましょう。
- ネギの甘味が出て食べたすくなります。
スパイスを使った「おかゆ」で得られる効果は?
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「おかゆ」から得られるメリットは?
- 消化吸収が良く、水分を多く摂取する事が出来ます。
- 人間の活動に必要なタンパク質や糖質が効果的に取り入れられます。
- 卵の豊富な栄養素も加わります。
- ショウガと黒胡椒の効果で低下した体力を回復してくれます。
- 昔から風邪に良いと言われるネギの効能がプラスされます。
「おかゆ」の材料から見た効果効能は?
ここでは?
今回ご紹介した「インドのおかゆ」で使った食材たちが、何故風邪に良いのかを紐解いてみます。
水
- 風邪の回復に必要な水分が効果的に得られます。
米
- 水分⇒米の10~15%は水分が含まれます。
玄米と50%精米では、4%程度「玄米」が多く水分を含みます。 - 糖質⇒体のエネルギー源になります。
- 脂質⇒体のエネルギー源になります。
- タンパク質⇒人間の体の筋肉や、血液などが作られます。
- 食物繊維他、ビタミン、ミネラル
ショウガ
- 免疫効果
- 血行促進
- 抗酸化作用
- 脂肪燃焼作用
- 発汗作用
- 血管拡張作用
- 脂肪分解作用
- 腹部の血流を高める作用
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黒胡椒
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
- 消化不良の改善
- 血行促進作用
- 代謝を高める作用
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卵
- 水分⇒卵1個当たり76%が水分でできています。
- タンパク質⇒アミノ酸組成によるタンパク質が含まれます。
- 脂質の他、ビタミン、ミネラルを多く含みます。
ネギ
- 水分⇒100gあたり90%が水分で出来ています。
- タンパク質、脂質、炭水化物ほか、ビタミンとミネラルを多く含みます。
- ネギに含まれる硫化アリルと言う成分は、ビタミンB1の吸収を助けます。
また、血行を促進し疲労物質の乳酸を分解する働きが有ります。 - 風邪に良く効くと言われる硫化アリルの有効な使い方は刻む事です。
- 辛味が耐えられないと言う場合は、加熱すると甘味に変わります。
その場合、硫化アリルの成分は少なくなります。
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これらの成分を見てみると?
アッサリした「おかゆ」でも沢山の有効な成分が入っている事が分ります。
病気の時だけでなく、普段の食生活でも取り入れて行きたいですね。
まとめ
こちらの記事も、タメになる情報が満載です!
【2018年】風邪の予防や回復は香辛料で!使い方やレシピが分かるオススメ記事は?
如何でしたでしょうか?
今回は「おかゆのレシピ」と「効果・効能」のご紹介でした。
辛い風邪も、「良くなりそう」な、気がしてきませんか?
病は「気」からと言います。
体の芯を温めて、早く元気になって下さいね!
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有難うございました。
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