今回はらっきょう(英語でJapanese shallot)です!
- らっきょう漬けに合うスパイス
- らっきょう漬けの作り方
手順や材料(つけ汁の分量)と使う容器の大きさ - 出来上がりの目安と保存は?
についてご紹介していきます!
「らっきょうをたくさん漬けても同じ風味なので途中で飽きちゃう」と言うあなたにピッタリな作り方です。
最後まで飽きずにラッキョウを楽しめますので、是非作ってみてくださいね!
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Contents
らっきょう漬けにオススメのスパイスは?
らっきょうを漬ける時には、一般的には唐辛子を2本程度一緒に漬け込みます。
ですが、今回はスパイスらっきょう!
カレーにも相性抜群のらっきょうを、カレーに使うスパイスで漬け込んでみましょう。
らっきょうとカレーは良い相棒の関係ですので、カレーに使うスパイスは殆どと言っていい程らっきょうとマッチします。
ブラックペッパー、にんにく、ローリエ、シナモンやクローブなどです。
作り方は後程ご紹介しますが、らっきょうと一緒にホールスパイスを漬け込むだけです。
とても手軽に作る事が出来ます。
らっきょうの旬の時期は?
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スーパーやコンビニに行けば1年中売っている「味付きの、らっきょう」ですが…
残念ながら、殆どが中国産です。
個人的には国産のらっきょうを食べたい…
ですが国産(鳥取産)のらっきょうって、当たり前ですが高いんです!
中国産100~130円程度に対して国産は300円前後の値段がついていることが多いです。
私のような庶民にとっては、もはや高級食材です!
と言う訳で、今の時期スーパーでも手に入りやすい「土付きの国産ラッキョウ」を使って手軽に仕込んでいこうと思います。
らっきょうの旬は大体6~7月と言われています。
土付きらっきょうの値段や量は?
ちょうど今売り場に並んでいる時期で、大体一袋1㎏で売られているかと思います。
スーパーでの値段は1袋1000円(税抜き)以内が多いです。
1㎏で大体何個くらい入っているかというと、大きさによるのですが130~150個くらいです。
値段はまちまちですが、勿論ネットでも手に入ります^^
基本の「らっきょう漬け」の作り方は?
らっきょう漬けの作り方は以下の手順で進めていきます。
洗う(皮むき)
⇩
芽と根をとる
⇩
乾燥させる
⇩
漬け汁を作って漬け込む
以上の工程で出来上がります。
らっきょうを洗い、薄皮を剥く
らっきょうは根と土が付いて売っているものと、洗って薄皮と根の処理がされて売っているものがあります。
洗って売っているものは前工程の処理がされていて便利なのですが、薬剤を使用していることが多いです。
個人的には土付きで薄皮の剥いていないものを買っています。
根付きのものは芽が伸びて育っていきますので、出来るだけ早く漬け込んだほうが良いです。
購入してすぐに使わない場合は、冷蔵庫で保存しておきましょう。
それでは、らっきょうを洗っていきます。
大きなボウルなどを使用して水を張り、薄皮を剥きながら土を落とします。
この後、根と芽を切り落としますので、洗ったものからザルに移動します。
根と芽を切り落とす
洗ったらっきょうの根の部分と芽の部分を切り離します。
芽の方は身が膨らむ手前辺りで切っていきます。
切った芽は香菜として、スープのアクセントや肉の臭みけしなどにも活用でできます。
乾燥させる
キッチンペーパーなどで水分をふき取ります。
ただ…数が多いので、一つづつ拭いていくと面倒だったりします。
どうするか?
我が家はネットに入れて風通しのいい場所に乾くまで放置しています。
らっきょうは香りが強いので、部屋が臭くなるのが嫌な方は部屋の外で陰干ししましょう。
ここまでで前工程が完了、いよいよ漬けていきます!
らっきょう液の分量と容器の大きさは?
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さて、気になるのが分量です。
甘酢らっきょうの場合
- らっきょう 1㎏に対して
- 唐辛子 2~3本
- お酢 300ml
- 三温糖 200g
(てんさい糖など) - 塩 50~60g
- みりん 50~60ml
- 1~2ℓ程度の容器
甘めがお好きな方は砂糖の量を加減してください。
漬け液が足りないと感じたら比率で足してください。
甘酢は市販のものもありますので、本当に手軽に作りたい方はチェックしてみて下さい。
塩らっきょうの場合
- らっきょう 1㎏に対して
- 唐辛子 2~3本
- 水1.5ℓ
- 塩100g
- 1~2ℓ程度の容器
塩水に漬けるだけの簡単なレシピです。
甘酢が苦手な方にはサッパリ塩味がおすすめです!
らっきょう漬けの作り方手順は?
初めに容器を煮沸消毒して乾燥させておきます。
プラスチック製の容器は煮沸できるものと出来ないものがありますのでご注意ください。
出来ないものは食器用のアルコールで消毒しておきましょう。
次に先ほどの分量で漬け液を作ります。
- 甘酢らっきょうの調味料は、そのまま混ぜるだけです。
- 塩らっきょうの塩水は、塩が溶けるまで火にかけて冷ましておきます。
乾燥した容器に乾いたらっきょうを入れます。
上からお好みの漬け液を注いで出来上がりです。
保存して完成を待ちましょう。
出来上がりの目安と保存は?
甘酢漬けの場合
- 3日後くらいから浅漬けが楽しめます。
- 冷蔵保存で半年以上日持ちします。
- 取り出すときは、必ずきれいな箸やスプーンを使用しましょう。
- カビに気を付けて密閉して保存しましょう。
塩らっきょうの場合
- 1週間~10日後から食べられます。程度で漬け液(初めと同分量)を交換します。
- 冷蔵庫で保存で半年以上日持ちします。
- 取り出すときは、必ずきれいな箸やスプーンを使用しましょう。
- カビに気を付けて密閉して保存しましょう。
らっきょう漬けは1年程度日持ちすると言われていますが、保存の条件により異なります。
スパイスらっきょうの作り方は?
これまでと同様の作り方にホールスパイスを足します。
スパイスはブラックペッパー、カルダモン、クローブ、スターアニスなどお好みでOKです。
例えば、私がカルダモンらっきょうを作る場合は?
らっきょう250gに対して上でご紹介した1/4の漬け汁を使用します。
唐辛子は1本、ブラウンカルダモンの外皮を割って1~2個ホールのまま入れます。
(ブラウンが無ければグリーンカルダモンでもOKです。)
甘酢らっきょうか塩らっきょうはお好みで大丈夫です。
この場合は500~700mlの容器を使います。
クローブやスターアニス(八角)らっきょうであれば?
同様の分量感で、スターアニス1~2個を使用します。
クローブであれば5個程度で良いと思います。
この様な感じで数種類のスパイスと組み合わせて、比較的小さめの容器で仕込みます。
個人的にはらっきょうの風味をある程度大事にしたいので、沢山の種類のスパイスを一緒に使うよりも、らっきょうの香りとマリアージュする1~2種類程度のスパイスに限定するのがお勧めです。
まとめ
ベーシックならっきょう漬けとスパイスらっきょう漬けを小分けにして作ってみましょう。
ラッキョウを4分割にして塩と甘酢、スパイス2種類とか…
半分を塩か甘酢、残り半分を更に2で割って塩か甘酢のどちらか一方とスパイス1つとか…
工夫してみると色々な風味が楽しめます^^
スパイスらっきょうはピクルスのような感じで使えますので、料理やお酒で使い分けると余すことなく食べ切れます。
普通のらっきょう漬けも1~2人暮らしの方には1㎏あれば十分とも思いますが、お好きな方やファミリー向けとなると一度に2~4㎏漬け込みます。
ぜひお試しくださいね!
最後まで読んで頂きまして、有難うございました!
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