カレーライスを作った鍋や食べた食器の片付けで、食器洗いのスポンジに汚く色がついてしまった。
こんな経験ありますよね?
その度にスポンジを交換とか、嫌じゃないですか?
この記事では洗い方にひと工夫するだけで、「カレーで使った鍋や食器を、スポンジを出来るだけ汚さずに、しかも楽に後片付けできる方法」をお伝えしていきます。
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楽ちんカレー鍋の洗い方は?
ところであなたは鍋に付いたカレーをそのままスポンジで擦り落としていませんか?
鍋に残ったカレー等は油分を含んでいますので、スポンジに色が付く付かない以前にスポンジが油だらけになってしまいます。
油だらけのスポンジでは、いくら洗っても洗剤を浪費させてしまいます。
最終的にはいつものように洗剤とスポンジを使用するのですが、ちょっと一手間加えてみましょう!
パターンは3通り、推奨順にご紹介します。
洗う前に2つの手順を追加するだけです。
パターン1
- 汚れた鍋をぬるま湯で満たし数分置く。
出来るだけ鍋に残ったカレーが乾く前にしましょう。
カレーは乾けば乾くほど落ちにくくなります。
ぬるま湯の温度は37℃程度でOKです。
冷たい真水は油分が固まってしまい浮いてきづらいので給湯器のぬるま湯がオススメです。
手で鍋の内側のカレーを直接こすり落とす。
私の場合は「ぬるま湯を満たした鍋を手で下洗い」してからスポンジを使って洗っています。
実はカレーの油分とスパイスの効果で直接手で洗った方が洗い後に手がしっとりとするんです。
最後に石鹸で手を洗いますので手にカレー臭さは残りません。
一番経済的で速い方法ではないかと思います。
油っぽい鍋を直接触るのに抵抗ある方はパターン2か3をご覧ください。
パターン2
- 汚れた鍋をぬるま湯で満たし数分置く。
この部分はパターン1と一緒です。 - キッチンペーパーを1〜2枚用意する。
鍋をぬるま湯で満たしたままカレーの残りを拭き落としていく。
キッチンペーパーは四つ折りにするとやり易いです。
手を入れたときに火傷しない様に、熱湯ではなくぬるま湯を推奨しています。
パターン3
鍋の内側を熱湯で流す。
たとえ熱湯でも鍋に残ったカレーが乾く前にしましょう。
乾けば乾くほど落ちにくくなります。
暫く付け置きすると、より効果が出ます。
この場合は火傷に十分注意してくださいね。
キッチンペーパーを1〜2枚用意する。
熱湯を空けて鍋が熱くなく汚れが溶けている事を確認したらキッチンペーパーで鍋の内側をぬぐいます。
キッチンペーパーは四つ折りにするとやり易いです。
重ねてですが、火傷注意です!
そして最後にカレーが鍋にこびりついていない事を確認し(これ重要、鍋にカレーが残っていると意味が有りません。)、洗剤の付いたスポンジで仕上げ洗いをします。
洗った後は匂いが取れているかも確認します。
取れていればOK取れていないれば再度洗剤のスポンジで2度洗いします。
たったこれだけです!
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スポンジがカレーやスパイスで汚れてしまった時は?
もしもスポンジにカレーの色がついてしまったら?
スポンジに付いた油分を先に抜きましょう!
食器洗い洗剤か塩素系の洗剤で漬け置き洗いで油分は抜ける事が多いです。
- カレーの黄色はスパイスのターメリックに含まれるクルクミンと言う色素です。
これは天日で干して薄くする事が出来ます。
⇒ ヒルナンデスでも?カレーのシミの落とし方、天日干しの前にやる事は?注意点は?
まとめ
カレーの鍋洗いも「ひと手間」工夫するだけで本当に楽ちんに済ますことが出来ます。
- カレーが乾く前に鍋をぬるま湯に浸す。
- 手かキッチンペーパーを使って湯のままカレーをふき取る。
熱湯の場合は湯を空けて火傷に注意してキッチンペーパーで汚れをぬぐう。 - 何れのパターンも最後は洗剤の付いたスポンジで仕上げ洗い。
簡単ですので是非お試しくださいね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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