ヒアリの侵入・定着は阻止できる?自衛できる3つのポイントとは?

      2017/07/15

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今回の記事は話題になっているヒアリについてです。

南アメリカ原産の火蟻(Fire Ant)は米国で1942年、オーストラリアは2001 年、台湾2004 年、中国南部で2005 年、 マレーシアは2001 年に侵入、定着してしまいました。

2005年に特定外来生物に指定され、「世界の侵略的外来種ワースト100」にも乗っている非常に危険な生物です。

火蟻の属性は・・

スズメバチ上科>アリ科>フタフシアリ亜科>トフシアリ属>ヒアリ です。

大元締めはスズメバチ?そりゃぁヤバいですわよ!

ハチはまだ羽音がするので避けようもありますが、アリは・・・

ですが、あまり過敏に考えすぎると道を歩く事も出来ないので、それこそ注意が必要です。

相手が分からないと怖いですよね?

ですので、

 

*ヒアリ/火蟻とは、どういう生物か?

*日本で繁殖が拡大したら、どう対応するべきか?

*刺されないように、家庭でも自衛できるのか?

 

的な視点から書いてみようと思います^^

何れにしても、今の時期は「在来の蟻」にでさえ悩まされる方も多いはずです。

巣が徐々に大きくなって繁殖し、家の中にも侵入してきて、気が付くと足の甲の上を這ってたりします。

都心のマンションではそんな事も少ないかも知れませんが、郊外や田舎の一軒家では、まぁ普通の事です・・

で、環境省の資料から・・

ヒアリについて
1.生態について
原産地:南米 日本での定着状況:国内未定着 亜熱帯~暖温帯に生息し、草地など比較的開けた環境を好む。
土で直径 25 ~60 cm、高さ 15~50 cm のドーム状のアリ塚を作る。
雑食性で、節足動物、 小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。
2.懸念される影響
(1)生態系にかかわる影響:他種のアリと競合し駆逐するおそれがある。
極め て攻撃的で、節足動物のほか爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し捕食す ることが知られ、
鳥類の営巣・雛の生育に影響を及ぼした例もある。
(2)農林水産業にかかわる影響:牛、馬、鶏など家畜への死傷被害
(3)人体に関わる被害:刺されると、アルカロイド系の強い毒による痛みやか ゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸等の症状が引き起こされる。
アレル ギー性のショックで昏睡状態に陥ることもある。
米国ではこれまでに多 くの死者が出ているが、広く定着している台湾での死亡例は報告されて いない。
※貨物等に紛れて気付かないうちに持ち込まれ、アメリカ、オーストラリア、 マレーシア、中国、台湾など環太平洋諸国に分布が急速に拡がっている。
出典:環境省「ヒアリ参考資料

オススメ資料:ストップザヒアリ

【暫定版】火蟻の簡易的な見分け方

何となく実像がお分かりになったと思います。

 

ヒアリが繁殖拡大したらどう対応するべき?

上の資料でも説明が有ったように、むやみに殺したり巣を刺激しない事が大事です。

最終的には巣ごと殺虫処分するのでしょうが、これは専門家にお任せした方が無難です。

よくニュースで「ヒアリを疑う蟻がいたら、専門機関に連絡を!」と聞きますが、

その専門家は、一体どこにいるのでしょうか?

 

困ったときは、どこに連絡すればいいの?

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あまり聞きなれしませんが、管轄地域の地方環境事務所に連絡して下さい。

ちなみにこちらが、環境省の地方環境事務所のURLです。

北海道地区、東北地区、関東地区、近畿地区、中部地区、中国四国地区、九州地区と地区別に分れています。

アリを見つけたり、刺されたりしても、とっさの事でパニックにならないで下さいね。

場合によっては、近くの区役所や市役所などに連絡して対応の間に入ってもらうのもアリかと思います。

「蜂の巣」や「蛇」などは市役所にお願いするケースもあります。

 

事前に防衛できないの?

ヒアリは家の中には侵入しないと言われていますが、火蟻が繁殖して家の中まで入ってくるようになったら終わりだと思います。

ですが、

火蟻に限らず、在来のアリも家屋に侵入させない方法はいくつかあります。

まずは、アリの侵入経路を確認して何処に巣が有るか?

そして侵入している隙間を封鎖する事が肝心です。

ここからは、アリが屋内に侵入しない様にするための工夫をご紹介します。

 

アリの嫌いな臭いを利用する

 

子供やペットがいるのに殺虫剤なんか使えないわよ!


と仰る方も多いかと思います。
実は我が家もその部類なので、出来るだけ薬剤を使わずに予防できる方法を書いていきますね。

アリには嫌いな臭いが有ります。
その中でハーブを基に使える物が幾つもあります。

・クエン酸:オレンジやレモンの臭いの素
アリの出るか所に直接絞るか、しぼり汁を同分量の水で薄めてスプレーする。

その他
・シナモンパウダー
・カイエンペッパーパウダー
・挽いたコーヒーの出がらし

これらで、アリの通り道にラインを引いてをふさぎます。

 

ハーブオイルを利用する

・レモンオイル
・ペパーミントオイル
・シトロネラオイル
・ラベンダーオイル

水で20倍程(オイル1滴に対して20㏄位)に薄めた溶液をアリの出るところにスプレーします。

*ユーカリオイルも効くと言われますが、ネコに毒性が有るため推奨しません。

 

ホウ酸を利用する

Gにも効き目が有ると言うホウ酸は「ホウ酸ダンゴ」で一度は耳にした事が有りますよね?
そのホウ酸はアリが呑み込むと体内で毒と化しアリは死んでしまいます。
ホウ酸は天然物資ですが、お子さんやペットが誤飲しない様に十分に注意が必要です。
利用する際はアリが良く出る場所にただ蒔くだけで効果が有ります。

 

酢やチョークを利用する

これはもしかしたら嫌な方が多いかも知れませんが、一応書いておきます。
酢はアロマオイル同様に水で薄めてスプレーします。
酢のにおいが気にならなければお試しくいます。
床が汚れても多少の事は気にしない方は試してみて下さい。
床に線を引くか置いておくだけで効果が有るとか・・・

 

まとめ

関係各所では現在、ヒアリの繁殖を「水際で食い止める」べく、努力をされていると思います。

一度侵入したアリを1匹残らず根絶させると言うのは、何となく無理が有るような気もします。

ですが、私たちに出来る事として火蟻がどんなものか「まずは知っておく」と言う事と。

仮に繁殖したりしたときにどう対応できるか少しでも考えておく。

と言う事ではないでしょうか?

むやみに騒ぎ立てても不安が付きまとうだけですね。

それでは最後までお付き合い、有難う御座いました。

暑さに負けない「スパイスの記事」も是非読んでみて下さい^^

 

PS:余談ですが、日本や韓国の食卓で定番の「わかめ」。

実はこの「わかめ」も「世界の侵略的外来種ワースト100」に載っています。

海外の商船のバラスト水に混ざってニュージーランドやオーストラリア、ヨーロッパ諸国の沿岸に広がっていきました。

(バラストは船舶の重量を増したり重量のバランスを取ったりするために積み込む重しで、バラスト水は重石代わりの水である)

元々、欧米では海苔やわかめは食用にする文化が無いので、一方的に増えていくだけの生物としてはワースト○○なんでしょうかね?

わかめなど海藻類はミネラルも豊富なので、是非食べてみてもらいたいものです。

和食のスパイスにもふれてみたい方はこちら。

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